2010年5月8日土曜日

参考になると思います

先日毎日新聞の記事に小林浩美プロの記事が載っていました。読んだ方もいらっしゃると思いますが参考になると思いますので抜粋して貼っておきます。
コツは練習コツコツと
「ゴルフが上達するコツは何でですか?」と聞かれる事がある。コツは地道にコツコツ練習する事。
何かこれをしたらスイングがすぐに綺麗になるとか、パットがおもしろいように入りだしてしまう、ということはわたしの経験ではない。繰り返し、同じ姿勢からひたすらボールを打ち続ける。練習することをいとわずやりつづけられる人だけが、自分なりのコツをつかむことができるのではないだろうか。練習を積み重ねる中で急に「これだ」、といういい感覚がえられる。これを体にしみこむまで繰り返し練習して、プレッシャーのかかった場面でも無意識に体が反応するまでできるように打ち込む。そうして初めて自分のものが出来上がる。アマチュアの方も熱心に練習する人は自分なりの「これだ」というものを見つけるものだ。でも何日かすると感覚が変わってしまい、合わなくなってきたりする。そしてまた違う「これだ」をつかむ。
だからこれまでも何百回も目からうろこが落ちてきたりする。それは、感覚だけでつかんだ時にそうなりやすい。また感覚だけではいいものが長続きしない。
そこに必要なのが理論だ。この二つが組み合わされると、プロなら試合中調子が落ちても自分で立て直す事ができる。感覚頼りは不安定だ。感覚は日によって違うので、いい感覚を取り戻そうと思っても戻るところが解らない、というふうになりやすい。そこで理論である。理論でよしとされている、いい形にはめてしまうことである、ゴルフのアドレス、ボールの位置、身体の向き、スイングの軌道、フェイスの使い方等、感覚が合わなくても当てはめてしまうのだ。ここが戻る場所。形に合わせて練習する。すると「これだった」といういい感覚が戻ってくるという寸法だ。
コツは手っ取り早い上達法ではなく、コツコツ練習してはじめて得るものなのだ。以上ですが解りにくかった方はどしどしコーチまで質問してくださいね。

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